書籍紹介

前回は渡辺篤史の建もの探訪のテレビ番組のことをお話していました。
デザイナーズの住宅を建てたいと考えている人、またそうでなくても、とても楽しめて参考になる番組だなと思います。
今回は前回に引き続いて、デザイナーズ住宅を建てたい人に参考になるものをご紹介していきたいと思います。

書店にはたくさんの住宅関連の雑誌や本がおいてあります。
家を建てたいと思ったら、まずどんな家がいいかな~と参考にしたくなりますね。

テレビ東京系列のバラエティー番組の「完成!ドリームハウス」を見たことはありますか?
2003年から1年程度はいっていた番組で現在は特別番組は入っているようですね。
そこで放送された物件ぼピックアップして書籍にしたものが「ドリームハウス」という本です。
放送された内容や、家の設計から完成までの詳細はもちろん、その物件の様々なアイデアであったり、デザイン性に優れたところをレポートして書いてあります。

建もの探訪bookは、前回ご紹介した渡辺篤史の建もの探訪の本も出ています。
今まで20年以上も続いている番組ですが、その中でもとくに素晴らしい家を8つのテーマに分類してご紹介しています。
テーマは中庭のある家や子供が育つ家などの8テーマです。
建物のデーターのほかにも番組の裏話的なものや、オープニングテーマを歌っている小田和正さんや建築家の方の対談などものっていて、番組のファンも必見ですね。

書籍からも自分が建てたいような家が見つかるかもしれませんよ!
是非参考にしてみてくださいね。

渡辺篤史の建もの探訪

テレビ番組を見て、こんなデザイナーズ住宅がいいなとか、この建築家にお願いしてみたいななど、夢もふくらみますね。
参考にしたらいいなと思うテレビ番組を紹介したいと思います。

今回ご紹介するのは、「渡辺篤史の建もの探訪」です。
テレビ朝日毛入れるの住宅に関する情報番組ですが、建物の紀行番組って感じでしょうか。
1989年から放送していますので、随分長い間放送しています。
番組は俳優でもある渡辺篤史さんが、いろんな方にのお宅を訪問して内部を案内されて、感想を述べながら進めていく番組です。
ただの、お宅拝見的な番組と違って結構深いところまで建築に関しての情報も盛りだくさんなので楽しめる番組だと思います。
とくに、今から家を建てたいなと考えている方にとっては、とっても参考になるかなと思います。
その家の持ち主さんや家族は登場しますが、建築家が登場するわけではありません。
しかし番組のホームページで建築家などのデーターも確認できるようなので、とっても参考になるとおもいます。
ホームページには建築家の情報のほか、建物の内観や外観の写真、建築家の一言や渡辺篤史さんの感想なども掲載されています。
渡辺さんて、絶対けなさないし、どんな家でも下手ぼめしてくれて、さらに、優しく語りかけてくれるしいいんですよね。
そして、その訪問したお宅で、くつろぐ姿とか、本当に気持ち良さそうでいいです。
この番組はデザイナーズ住宅を建てたい!って考えている方には、よい情報になるんじゃないでしょうか。

建築化は実際にどんな仕事をするのか

建築家と家を建てるとなりますと、建築家はまず、基本の設計を行います。
家を建てる方の要望や、家を建てる土地、環境なんかを考えて、間取りや家全体のイメージを提案します。
それをたたき台にして、その後、家を建てる方と時間をかけて何度も話をしてプランの修正を繰り返しながら、家を建てる方の希望に合った設計をしていきます。
それを工事用の図面に直してから、建設予定地の役所に確認申請を行います。
建築の許可がおりれば、工務店への見積もりを依頼します。
実際に工務店を決めるのは家を建てる本人ですが、複数の工務店に見積もりを依頼してくれますが、素人ではどの工務店が良いのか、金額だけで選んで失敗しないように、建築家からアドバイスをもらいます。
建築家は家を建てる方の予算に応じて、最終的に見積もりと照らし合わせて、予算内におさまるように、プランニングしてい
きます。
そこで、OKがでれば、工事にかかるわけですが、設計だけが建築家の仕事ではありません。工事の監理も建築家の仕事ですので、工務店に指示をしたり、ミスを未然に防いだりもしてくれます。
実際に細かく監理していないと、設計どおりの仕上がりにならなかったりする場合もあり、設計と同様に監理の仕事も建築間の大切な仕事になります。

最終的に監理するのは住宅が完成して建て主に引き渡すまでが建築家の仕事です。
建築家に依頼した場合、住宅が完成するまで、平均して1年程度といわれます。
工務店やハウスメーカーからすると、長い期間かかりますが、自分の納得した家を建築家によって建てることが可能ですね。

建築家と立てる家

今までは家を建てる、リフォームをするなどと言った場合、ほとんどがハウスメーカーだったり、工務店さんだったりが多かったかと思います。
でも、デザイナーズ住宅という言葉が多く聞かれるようになった昨今では、建築家の方と家づくりをされる方がとても増えています。
ハウスメーカーでもおしゃれな空間を演出しているものもたくさんありますが、やはり、建築家の設計する、洗練された、おしゃれなものは、工務店やハウスメーカーでは根本から違っているかと思います。
デザイナーズ住宅といったら、外観や内装、おしゃれにこだわりすぎて、不便な家が多いと誤解していらっしゃる方も多いようですが、もちろん、かっこよさだけにこだわった、物件もありますが、最初から建築家と家作りをされた家は、施工主の家族構成やライフスタイルに合わせて、1から設計してくれますので、とても住みやすく、生活がしやすいそうです。
建築家と一緒に家づくりをした人に聞くと、家があまりに快適で外に行く機会が減っちゃった!って。

デザイナーズ住宅といえども、おしゃれでかっこいいだけでなく、住みやすさを重視しているようです。

建築家で家を建てる場合は、建築家とは、設計や管理に関する契約を結び、工務店とは工事請負契約をそれぞれ別にします。
建築家はあなたにかわって、施工の監理をしてくれます。
手抜きがないか。ミスがないか。
素人である私達にかわって、専門家が監理してくれるとなると、とても安心ですね。

家族全員が満足できるデザイナーズ住宅を

デザイナーズ住宅を専門としているとある建築家は、デザイナーズ住宅を建てるには建築家とお客さんの信頼関係が必要不可欠だと述べています。
デザイナーズ住宅は住む人の理想を具現化するものです。
それも、住宅であるために生活や人生に対する理想も関わってきます。
そのため、納得いくまで話し合い、この人なら安心して住宅を建ててもらえる!とお客さんに信頼してもらい、建築家自身もこの人の望み通りの住宅を建てよう!と決意することが大切なのです。

デザイナーズ住宅の設計や建築が進んでいる段階で、不満を申し立てる人が少なからずいるそうです。
これは、良い家を建てようと決意した建築家にとって辛いこと。
もちろん、お客さんにとっても不満がある家が建つのは辛いでしょうし、またそれを口にしなければならないという辛さもあるでしょう。

このような方に多いのは、なかなか打ち合わせに参加できなかった方です。
仕事が忙しく他の家族に任せっきりにしていた旦那さんや、旦那さんが実権を握っていて口出しできない奥さんなど。
忙しいのは仕方が無いことです。
また旦那さんに実権があるのは珍しくありません。
しかし、住宅は家族全員が住む建物ですから、家族の誰一人不満を抱くことのないよう、なるべく多く話し合いに参加してほしいものですね。

ご家族の全員から大満足の声をいただけたなら、そのときこそ建築家冥利に尽きるでしょう。
デザイナーズ住宅の建築家は、このような喜びの声を聞くために日々努力と工夫を重ねているのですから。

「劇的ビフォーアフター」の力

「劇的ビフォーアフター」は住宅リフォームの番組です。
実際にデザイナーズ住宅にするにはリフォームではなく新築になるかと思いますが、あの番組では著名な建築家を都度起用しているので、たかだかリフォームでもデザイナーズ住宅と見まごうような魅力ある住宅へと生まれ変わるのですね。
・・・まぁ、テレビ番組だからこその配慮かもしれませんけど。

この番組もなかなか長い間続いていますよね。
現在に住んでいる家の不備に悩んでいる方々にとっては、予算が少なくても住みやすい家にリフォームしてくれるというこの番組は、まさに願ったり叶ったりなのでしょう。
5年ほど前に、この番組に対して「たいして立派じゃない建材を使うから安くリフォームできるんだ」などとぼやいている人がいたのですが、家に悩んでいる人にとっては例え建材が立派じゃなかろうと住みやすくなるのですから、問題視する程のことではないのかもしれません。
「劇的ビフォーアフター」は番組名通り、リフォーム後の様子と比べるためリフォーム前の様子も流されるのですが、番組に取り上げられるだけあってリフォーム前の各住宅は散々なものです(失礼なもの言いで申し訳ない)
あれらがリフォームによって改善されるなら、建材ごときに文句なんてないでしょう。
また、リフォーム後は見た目にも機能的にもデザイナー住宅となっており、建材のレベルをそこで補完されているようにも感じます。
実際今までこの番組を見てきて、何度こんなデザイナー住宅に住んでみたいと思ったことか。

ちなみに、立派じゃない建材とは節の多い木材などですよ。
決して材木そのものや工法が悪いという意味ではありません。
住人の安全は保障されているはずです。
ただ、家や家具にうるさい人の中には、節のある木材を使うべきでないと考える人もいらっしゃいますからね。

・・・そうそう、ぼやいていたその人は、当時ご自分の住宅もリフォーム中なのでした。
高い金額を払っての大々的なリフォームだったため、もしかするとその人自身もデザイナーズ住宅へと変わるあの番組が羨ましかったのかもしれませんね。

業者の選び方

デザイナーズ住宅に限らず、注文住宅を建てるにはまずお世話になる業者(ハウスメーカー)を選びます。
選ぶ基準となるのは、自らの資金や新築に抱く理想や注文内容となるでしょう。
ですが、デザイナーズ住宅の場合、選ぶのはハウスメーカーだけで良いのでしょうか?

これまでにも何度も述べていますが、デザイナーズ住宅にあたって深く関わるのはハウスメーカーと、そしてデザイナーです。
デザイナーはひとりひとりに異なる特徴やこだわりがあるので、ハウスメーカーを選ぶと同時にお世話になるデザイナーも選ばなくてはなりません。

大抵のデザイナーは個人で事務所も構えていますが、どちらかのハウスメーカーとも提携を結んでいます。
デザイナーズ住宅をプランのひとつとしているハウスメーカーのサイトを訪ねてみれば、何人かの提携デザイナーを紹介しています。
各デザイナーの経歴や作品の写真などが載っていることもあるので、それらを参考にすると良いでしょう。

しかし、参考にするというなら、そのデザイナーによる住宅を実際に観に行くのが一番です。
すでに人が住んでいるならさすがに見学できませんが(汗)、デザイナーによっては内見会を開いていることもあるので、是非利用してみてください。
また、デザイナー自身のサイトも観ておくと良いですね。
こだわりの強いデザイナーほど、自分のサイトでそれらについて詳しく述べているものです。
そのこだわりが自分や家族と一致していれば、デザイナーやハウスメーカー選択の決め手にもなるでしょう。

デザイナーズ住宅と建築家

デザイナーズ住宅は一歩進んだ注文住宅です。
デザインと建築のプロと相談して、外観も良く、機能性に溢れた、住み心地の良い住宅を新築します。
皆さんが住宅に抱く理想には、実に様々なものがあるでしょう。
ただ、実際に存在している住宅を参考としてそれらの機能を取り入れるのならまだ簡単なのですが、他では見たことがないけれどこんな機能を付けられないか?という注文になったとき、大抵のハウスメーカーは難儀します。

ですが、デザイナーズ住宅の場合、そんなときこそがプロの腕の見せ所。
建築家が持つオリジナリティ溢れる発想によって、施主のお望みどうりの住宅を作り上げるのです。
もし土地など物理的な条件が厳しくても、問題を乗り越えて・・・或いは逆に応用してしまうことさえあり得ます。
理想の住宅が出来上がるという点でも、デザイナーズ住宅の魅力的なのですね。

建築家の発想や技術の粋を極めて建てられるデザイナーズ住宅は、建築家自身のこだわりの宝庫です。
それだけに建築費用がかさんでしまうこともお忘れなく。
とはいえ、デザイナーズ住宅を建てようと考えているのであれば、建築費用については今更驚くことではないかもしれませんね。
ですが、デザイナーズ住宅は建築時だけだなく、入居後についても考慮しなくてはならないことがあります。

もしデザイナーズ住宅のどこかを傷つけたり壊してしまった場合、その修繕費までもが高額になってしまうことも考えられます。
デザインや機能が特殊な分、簡単な修理ではそれらに合わなくなるのですね。
リフォームについても同じことがいえます。

デザイナーズ住宅は皆の憧れ

デザイナーズ住宅に住めるとなると、何だかそれだけでセンスに溢れた暮らしを送れそうですよね。
大抵住宅といえば何処かのハウスメーカーに施工を依頼して、メーカーの担当者と家の間取りを相談し、そのメーカーが提携する建築業者に家を建ててもらうことになります。
しかし、デザイナーズ住宅は一級建築士がデザインするので、その建築士ならではのオリジナリティーある家に仕上がるのです。

「劇的ビフォーアフター」という番組をご存知でしょうか?
あれで行われているのは新築ではなくリフォームですが、実力のある建築士がデザインや機能のアイディアの全てを担当して、リフォームの1から10までを監督していますよね。
あのようにして建てられるのがデザイナーズ住宅なのだとお考えください。
そして、この番組でリフォームされた家は、確かに余所では類を見ないデザインであったり充実した機能を有していたりします・・・

ただ、デザイナーズ住宅というと高級感があるイメージがして、デザイナーズ住宅を建てたくても都市部でしか行えないように思われるかもしれませんね。
しかし、個性的な家でセンスある暮らしを送りたいと考えている方は全国に大勢いらっしゃいます。
そのため、デザイナーズ住宅も今や全国的に広く知れ渡った建築方法のひとつとなっているのですよ。

デザイナーズ住宅を建てるには、まず建築士を選ばなくてはなりません。
建築士はそれぞれによって異なる個性やこだわりを持っていますから、ご自分に合った考えの建築士を見つけ出しましょう。

デザイナーズ住宅とデザインについて

デザイナーズ住宅、或いはデザイナーズハウス。
なんだか格好良さそうな響きですよね。
格好良い住宅に住んでみたいという思いは誰にでもあるでしょうが、ところでデザイナーズ住宅とは何でしょうか?

デザイナーズ住宅とは、デザイナーが住んでいる住宅・・・ではなく、デザイナーによって設計された住宅を指します。
なので、デザイナーズ住宅に憧れている皆さん、ご安心ください。
誰にでもデザイナーズ住宅に住める可能性はあるのですよ。

では、デザイナー住宅の住み心地はなどはどうなのでしょうか。
「デザイン」と聞くと、多くの人は「見た目」を考えるでしょう。
そのため、デザイナー住宅とは見た目にばかりこだわっていて、住まいとしての機能性や肝心の住み心地は考慮されていないと考えている方もいらっしゃいます。
しかし、そんなのは寧ろデザインの範疇外であることを知ってください。

そもそも「デザイン」とは見た目ばかりを意味している語ではありません。
デザインの対象が広告であるなら、どのような色使いをして、どのように画像や文字を配置すれば人の興味を惹くかということを考えます。
デザインの対象が商品なら、どのような大きさなら手に取りやすく、どのような機能があれば使いやすいかということを考えます。
つまり、「デザイン」とは消費者のニーズに過不足なく応えられるよう、様々な点に気を遣って制作・開発に盛り込まれるアイディアなのです。
・・・そのためと言ってはなんですが、物ばかりでなく“情報”だってデザインの対象となり得るのですよ。

さてデザイナーズ住宅ですが、以上のデザインの定義を踏まえると、見た目はもちろんですが機能や住み心地をも充分に考慮して建てられた住宅ということになりますね。
まさに、その通りです!
オーダーメイドの服が依頼者の好みや体型に合うようファッションデザイナーにデザインされるのと同じように、デザイナーズ住宅も依頼者の家族やライフスタイルに合うようデザインされた、ひとつ先を行くスタイルの住宅なのです。